胡蝶蘭ギフトの贈り方

特別な門出の場には圧倒的な存在感を発する胡蝶蘭を送りたい

胡蝶蘭は数ある花の中でも最も優美で高価で存在感のある花だと言われています。日本では特別な席の贈答品として昔から愛され続けている花の代名詞です。

ただ特別な存在感のある花だからこそ、送り手側の真意を伝えることが出来るように贈答におけるマナーを心得手配を進めてゆきましょう。

 

■胡蝶蘭がギフトとして人気の理由

開店祝いや発表会や舞台、就任式など特別な席には胡蝶蘭がたびたび贈答用として用いられます。

胡蝶蘭は花の中で最も高価だから、優美だからとただ曖昧に理解してはいませんか?胡蝶蘭がなぜここまで日本人に愛されているのかをご説明させていただきます。

〇胡蝶蘭の花言葉は「「幸福が飛んでくる」

花は様々な言葉の意味を持っています。胡蝶蘭はその優雅な外見から白い蝶が羽ばたく様子を思い浮かべることもできるでしょう。

人生と門出ともいえる特別な席にたくさんの優美な蝶たちが幸せを運んできてくれるという意味あり、胡蝶蘭は幅広い年代から愛される花となりました。

実はもう1つ胡蝶蘭には花言葉があり「純粋な愛」という意味があります。この愛という言葉は男女の愛情でもあれば親子、友人への愛も意味します。

相手を応援する気持ち、思いやる気持ち、尊敬する気持ちなど様々な形の愛を胡蝶蘭で伝えることが出来ることも大変すばらしいといえるでしょう。

控えめでありながらも存在感があるので、日本人らしい奥ゆかしさのある愛の伝え方が出来ます。

 

〇お手入れは簡単で花もちがいい

胡蝶蘭は一旦花が咲くと、1,2か月はそのまま咲き続けることの出来る花です。この間適度な水やりは必要ですが、特別なケアをせずとも先始めの美しさを保つことが出来ます。

一般的な切り花であれば数日、鉢植えであっても胡蝶蘭ほどに長く割き続けることの出来る花はなかなかありません。

店舗の開店祝いや会社の創業記念などの場合、開店日から1,2か月は開店祝いの余韻を残したいものです。そのような時、店先で華やかに存在感を放ってくれる胡蝶蘭はまさに適役と言えるでしょう。

記念日や舞台、仕事関係者への贈答に用いる場合でも自宅で当面の間、鑑賞することが出来るので大変喜ばれることでしょう。

ただ胡蝶蘭はその花を咲かせる事が何より難しく、長年の経験をもつベテラン栽培者であっても試行錯誤の日々が続くほどです。

大変デリケートな花で気温や水分量の影響を受けやすく、また衝突などのダメージで花が傷ついてしまうことも多々あります。

この栽培の難しさがまた胡蝶蘭の価値をたかめ、咲き誇った時の感動につながっているのでしょう。

 

〇外見的なイメージと裏腹に臭いが少ない

圧倒的な存在感を放つ胡蝶蘭はそのイメージでは香水のような特有な香りを持っていると思われてしまう事も多々あります。

しかし実際にはほぼ香りはなく、花粉の飛散も少ない花です。

例えば似たような存在感のある花と言えばカサブランカやユリ、カラーなどがあります。純白な花びらと高貴な雰囲気が漂います。ただこれらの花はみな、強い香りがして周りの花々の存在を消し去ってしまうほどです。

しかし胡蝶蘭はただ静かにその場にたたずむかのように存在します。

胡蝶蘭を送られるような場面では当然列席者や来訪者も多く、皆特別な装いを身にまとっていることでしょう。

そのような時に不注意で花粉がついてしまっては不快な思いをさせてしまいかねません。ですから花粉が少ないことにもきちんとした理由があるのです。

 

〇実は個性豊かなサイズや花の色

誰からも愛される花である胡蝶蘭は純白の大輪が最も印象的ですが、実は他にも色やサイズは多種多様です。家庭のリビングに飾ることの出来るこぶりなサイズもあれば、舞台に飾ることの出来る大振りなものまであります。

色も白や黄色、紫と言った単色だけでなく、複数の色のバリエーションもあり、相手の好みやシチュエーションに合わせ使い分けることが出来ます。

このようなアレンジが出来ることで、さりげなく送り手側の想いを込めることが出来る点も胡蝶蘭がもつ魅力です。

 

■胡蝶蘭ギフトの相場

ギフトとして胡蝶蘭を用いる場合の相場は下記の目安があります。あくまでも贈答品としての目安であり決して厳守しないと失礼にあたるという意味ではありません。

 

◯開店・開業祝い

家族:10,000~30,000円

友人・知人:10,000~20,000円

取引先:20,000~40,000円

開店祝いというめでたい席には「黄色」を配した胡蝶蘭がおすすめです。黄色は縁起の良い色ですから相手にもきっと喜んでもらえるでしょう。黄色と白の組み合わせ、黄色、3色など相手の店舗の雰囲気と調和する色合いを選ぶとより想いを伝えることが出来ます。

 

◯就任祝い

家族:10,000~30,000円

友人・知人:5,000~10,000円

取引先:20,000~30,00000円

胡蝶蘭の中でも最も優美な大輪で白色 3本立ち30輪前後が取引先への贈答には向いています。ただ相手の年齢や役職に応じてサイズを検討し、受け取り手側に差支えの無いものを選びましょう。

 

◯移転祝い

家族:10,000~30,000円

友人・知人:10,000~20,000円

取引先:20,000~50,000円

新たな門出を祝いたい時には、あえて定番の白以外の色を選ぶことも検討してみましょう。例えばネットショップでは希少品種のエメラルドグリーンや染料で染めた青色など、珍しい色の胡蝶蘭を販売しているお店も多々あります。複数の色を寄せ合わせた鉢植えもあります。近年胡蝶蘭も個性が際立つようになっているので、このようなインパクトのある方法もおすすめです。

 

◯新築・引っ越し祝い

家族:10,000~30,000円

友人知人:5,000~10,000円

が目安です。ただ家族、知人への贈答の場合、この費用全額を胡蝶蘭につぎ込んでしまうのではなく、費用の一部を現金で渡すという方法も検討しておきましょう。

 

胡蝶蘭を贈るときには専門ネットショップ幸福の胡蝶蘭屋さんがおすすめです。

 

 

■胡蝶蘭ギフトの贈り方やマナー

胡蝶蘭は年間季節を問わず栽培がされている花です。そのためいつでも贈答用に用いることが出来ます。

ただ贈答用として用いる場合は相手への十分な気遣いも欠かせません。

具体的には

〇納品期日

(開店作業や移転作業、就任あいさつなどのタイミングに合わせ、多忙な相手の負担にならないよう事前に確認をする。

企業の場合は人事、総務に確認の上、期日、サイズを調整する。)

〇立札やメッセージカード

(立札に記載する相手の敬称は事前に確認をして不備の無いように手配をする。メッセージを送る場合は個人宛なのかもしくは立札替わりに掲示できるものなのかが明確に伝わるように心がける。)

〇経験と実績のある店舗に依頼をする

胡蝶蘭はその特別な栽培方法との兼ね合いから店頭に並ぶことの少ない品種です。鉢植えで贈答用に手配をする場合はネット注文が主流になります。

この時、デリケートな花の扱いに十分な実績と経験があることを基準に依頼先を選定しましょう。

胡蝶蘭は受け取り手に届いた時点での開花具合もとても重要です。きめ細かな気配りと丁寧な梱包で相手に送り手の真意が伝わる店を選びましょう。

ネット注文を受け付けている店舗の中には、発送時に発送予定の花の画像を依頼者に送信してくれるサービスを導入する店も増えています。

大切な贈答品ですから、どのような花が相手に届いたのかは送り手側も当然気になるところです。このようなサービスに対応してくれる業者であれば安心して依頼することが出来るでしょう。

胡蝶蘭は数ある花の中でも特別な存在感があり、誰からも愛される花です。ぜひ特別な場面の贈答用にいかがでしょうか。